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真説 忘れな草 [デジカメ]

その女には新しい恋人ができた。
そこで今までの彼が邪魔になった。
一計を案じ、危険な谷川に咲く花を取ってきてほしいと彼に頼んだ。
彼はその花を取り、彼女に渡したが足を滑らせて、谷に落ちてしまった。

その時彼が見たのは彼女のほくそ笑む顔。
一瞬にしてすべてを理解した彼。
谷底に落ちながら彼女に叫んだ。

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おのれ~ 覚えておれ~
たとえこの身は滅びても、魂魄この世にとどまりて
恨みはらさでおくべきか~
七代までも祟ってやる~ やる~ やる~ やる~ やる~

ちょっと早めの怪談仕立てにしてみましたが、ボツでいいです。




 

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